私たちの体にはヒートショックプロテインというタンパク質があるのだとか。
果たして、その正体とは!?
ヒートショックプロテインとは
ヒートショックプロテイン(HSP)とは、異常なタンパク質ができないように作用したり、傷んだタンパク質を修復する働きをするタンパク質のことである。
また免疫細胞の働きを増強する働きもある。
よって疲れやすい体質の人もHSPを増やすことにより、今までよりも疲れにく身体を手に入れることができるのである。
ヒートショックプロテインを増やすには
ヒートショックプロテイン(HSP)はその名が示す通り、身体にヒートショック(熱刺激)というストレスを与えることにより量を増やすことができるそうだ。
具体的にどのように熱刺激を与えるかというとそれは、『熱めのお湯に浸かる』
という方法なのだそうである。
ヒートショックプロテインを増やす入浴方法
健康的な入浴方法としては、ぬるめのお湯に半身浴で長時間浸かるといものが有名であるが、ヒートショックプロテイン(HSP)を増やす入浴方法はその真逆をいくのである。
まず入浴前には脱水状態にならないために水分をしっかりと補給しておく。
500ml位がオススメらしい。
直接、熱刺激を受ける面積が広い方が効果的なので、全身浴で浸かる。
お湯に浸かり体温が38℃になるのが望ましい。
お湯の温度と時間の目安としては
42℃のお湯で10分
41℃のお湯で15分
40℃のお湯で20分
である。
42℃のお湯に10分はけっこうキツそうだ。
風呂から上がった後もHSPは増え続けるので、厚着をしたり冷たいものを飲まないなど体温を下げない工夫をする。
HSPの効果が最も発揮されるのは、入浴から2日後であるらしい。
効果の持続性から考えると2、3日おきにこの入浴法を行えばいつもHSPを高い水準で保つことができる。
毎日行うというのは逆効果であるらしい。
高齢者や身体に疾患のある人は十分な注意を払わなければならない入浴法である。
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