
テレビでは毎日のように健康に関する番組が放送され、あれを食べれば健康になり、これを食べれば病気を防げると言っている。
高血圧にはこれを食べ、糖尿病にはこれを食べ、動脈硬化にはこれを食べ、アルツハイマーにはこれを食べる。冷え性ならばこれを食べ、アンチエイジングならばこれを食べ、疲れやすければこれを食べ、痩せるためにはこれを食べ・・・。
もう、お腹いっぱいで食べられません。
正直、健康に良いといわれる食べ物が多すぎて、どうしたらいいのか分からないと思っている方もたくさんおられるであろう。
そこで栄養学の知識がほとんどない私が勝手に考えたベストなんじゃないのかなと思う食事をここで発表してみる。
それは、
ごはん、味噌汁、納豆、卵、サラダ、ヨーグルト
どうですか!?
これに肉、魚、旬の食材などをお好みで食べる。
1日1回、上記の食事をとり、1日を通して食べ過ぎに注意し、適度な運動をしていれば良いんじゃなかろうか。
しかし、三大栄養素といわれる、タンパク質、炭水化物、脂質はどれに含まれているかはだいたい分かっても、ビタミンやミネラルなどは何にどれだけ含まれているかを把握するのは難しく、実際日本人はビタミンA、ビタミンB1、カルシウム、鉄、ビタミンB2、亜鉛などが不足していると言われている。
よって、きちんと食事をしたうえで、ビタミン・ミネラル類はサプリメントで補うのもありだと思う。
ちなみに、ちょっと前まで卵はコレステロールが多く体に悪いと言われていたが、これはロシアの医学者が草食動物であるウサギに卵を投与しウサギの血中コレステロール濃度が異常に高くなったことから広まった話であり、人間にはあてはまらないとのこと。
健康な人であれば1日に3個食べても問題はないらしい。
しかし、生の卵白にはビタミンHの吸収を妨げるアビジンという物質が含まれているので、食べるなら火を通してからの方が良い。
卵は栄養豊富であり、人体では合成されない必須アミノ酸9種類がすべて含まれているので積極的に食べましょう。
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