肩こり、腰痛について
肩こりや腰痛を感じたときには・・・
まずは病院に行きましょう。
肩や腰の痛みには様々な原因が考えられます。
肩や腰の痛みの原因となる病気
●肺の病気
肺結核、肋膜炎など
●心臓の病気
狭心症、心筋梗塞など
●泌尿器系の病気
尿路結石、腎炎など
●消化器系の病気
胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胆石、膵炎、大腸癌など
●血管の病気
解離性大動脈瘤、閉塞性動脈硬化症など
●婦人科系の病気
子宮筋腫、卵巣腫瘍、子宮内膜炎など
●癌の脊椎転移
●化膿性脊椎炎
肩や腰が痛むがとくに原因が思い付かない、安静にしていても痛む、発熱を伴うなどの症状がある場合はまず病院へ行き大きな病気がないかを確かめて下さい。
肩こり、腰痛が起こる理由
病気以外で肩こりや腰痛が起きる原因としては、筋肉の血行不良が考えられます。
同じ姿勢を長時間とっていたり、運動不足などにより筋肉がかたくなると血行が悪くなります。
すると老廃物は静脈に流れていかず、筋肉の血管外に溢れ出し筋肉周辺の神経を刺激します。
この刺激が肩こりや腰痛として認識されます。
そしてこの刺激を感じると、人は無意識に力んでしまい筋肉はさらに緊張し、ますます血行が悪くなるという負のサイクルに陥ってしまうのです。
精神的なストレスによっても血行不良は起こります。
普段、適度な運動をしている人が肩こりや腰痛を感じ、病院に行っても原因がわからない場合などはストレスからきているのかもしれません。