以前、本屋さんで立ち読みしていると、おばあさんがぶつかってきた。
それは肩がぶつかったとか、カバンがあたったとかではなく、立ち読みしている私の右側面におばあさんが真正面から突っ込んで来たのだ。
何事が起きたのかと思いおばあさんを見ると、おばあさんは
「ああ、すいません」
と言いって、静かに去って行った。
特別混んでいるわけでもない本屋、まったく動いていない私、真正面からぶつかってくるおばあさん。
こんなぶつかり方があるんだろうか。
む!まさか!?
私は急いでズボンのポケットを確認したが、そこにはちゃんと財布が収まっていた。
おばあさん、一瞬でもベテラン女スリ師だと思ってしまったこと反省しています。
それはさておき、私は少し重たい本を持って10分くらい立ち読みをしていたのだが、本を本棚に戻そうと腕を伸ばした時、右腕の力こぶの筋肉に激痛が走った。
ビキビキっと筋肉の線維が切れたようなそんな痛みが腕を襲い、腕を伸ばすことができなくなった。
腕を動かすことなく同じ状態のまま力を入れ続けていたため、力こぶの筋肉が固まってしまったのだ。
たった10分、本を持っていただけなのに。
この現象が肩で起これば肩こり、腰で起これば腰痛となる。
これを予防するためには、同じ姿勢を取り続けないことが大切である。
また肩や腰の筋肉が固まってしまった時は、無理やり伸ばそうとせず、まずは縮める方向に動かすほうが良い。
固まった筋肉を無理やり伸ばそうとすると、私の力こぶと同じ結果になってしまうことだろう。
肩こりや、腰痛でお困りの時には、整体 リリース札幌へ一度お越しください。