2016年

5月

31日

面白古本感想文3

面白 古本 感想文 札幌 ゆかいな誤変換

ヨシナガ「ゆかいな誤変換」

 

『恐怖の味噌汁』

 

「お母さん、今日の味噌汁の具、なーに?」

「今日は麩のお味噌汁よ」

今日麩の味噌汁

恐怖の味噌汁

 

『悪の十字架』

 

男は買い物をしよとスーパーへ出かけた。

しかしシャッターが閉まっていた。

今日は休みなのかと思い、看板を見て男はつぶやいた。

「なんだ、開くの10時か」

開くの10時か

悪の十字架

 

小学生の頃聞いた、ゆかいな誤変換話だ。

 

それではこの本に書かれている誤変換で、上記のような話を作ってみたいと思う。

 

『獰猛な犬男』

 

私は彼と遊園地へ行き、高所恐怖症の彼を無理矢理ジェットコースターに押し込んだ。

ジェットコースターはゆっくりと動き出し、レールを上って行く。

そして急勾配の一番上にたどり着いた時、彼は「怖い」と叫んだ!

彼は怖いと叫んだ

彼は怖い土佐犬だ

 

『キットカットは宇宙にある』

 

半年ほど前、タカシはサッカー選手を目指すか、サラリーマンになるかで悩んでいた。

「タカシのやつどうするか決めたかなぁ?」

「いや、まだきっと葛藤中だ」

まだきっと葛藤中だ

まだキットカット宇宙だ

 

誤変換で会話をしてみる。

 

「丘まで行きます」

「早くしないと置いてかれるよ」

 ↓

「オカマで生きます」

「早くしないと老いて枯れるよ」

 

なんかどっちとも会話が成立しているっぽい。

 

「敗者は去るのみ!」

「彼ったら、いつも冷めた意見ばかり」

 ↓

「歯医者は猿のみ!」

「彼ったら、いつもサメ体験ばかり」

 

猿体験だとよかった。

 

「僕らはまだ子供だ」

「僕らは10代半ばだろ」

 ↓

「僕らはマダコ共だ」

「僕らは重大なカバだろ」

 

タコとカバ、どっちだ!?

 

「恐れながら申し上げます」

「貴様、俺にはむかう気か!?」

 ↓

「恐れながらも牛あげます」

「貴様、俺にハム買う気か!?」

 

噛み合ってないが、なんか惜しい。

 

「僕と海に行かないか?」

「一昨日来やがれ!」

 ↓

「木刀見に行かないか?」

「音と生きやがれ!」

 

剣の道よりも音楽家を目指せ!

 

「今日ケンカした君のことばかり考えてる」

「あなたと結婚したい」

 ↓

「狂犬化した君のことばかり考えてる」

「あなたと血痕死体」

 

クレイジーカップル。

 

アンジャッシュなら面白いメールの誤変換コントを作れそうだ。

 

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2016年

4月

30日

面白古本感想文2

面白 古本 感想文 札幌 ニッポンの投書

「ニッポンの投書」

 

これは面白い。

 

爆笑してしまった。

 

新聞や雑誌に投稿された、素人さんの投書である。

 

ただただ面白い。

 

それでは投書を2つ紹介してみよう。

 

 

『29歳の主婦。3つ年下の主人はマザコンで、1人では何もできません。

昨年、継母が亡くなってから以前よりひどくなり、食事、トイレ、着替えなど1人ではできないので、私が全部手を貸しています。ふろは、義父が入れてくれます。

食事の時は箸を持てないので、私がスプーンで口まで持っていき、トイレに行きたいと言われれば、かつぎ上げます。私は現在妊娠8か月。動くのがやっとなので、最近はオムツを着けさせることにしました。本当に赤ちゃんと同じです。出産したら、2人の赤ちゃんの面倒をみることになりそうで、先が思いやられます。』

 

 

いかがであろう。

 

この29歳の主婦は夫の状態を「マザコン」の一言ですませてしまっているが、本当にそれで良いのであろうか?

 

すぐに「マザコン」の意味をウィキペディアで調べ、必要とあらば夫を病院に連れて行ってもらいたいと思う。

 

 

それでは、もう1つ。

 

 

『編集長さんは35歳、独身で、娘と結婚したいというような意向も漏らされたとか、クリスマスイブには娘のためにホテルをとってくださって、そこで泊まったと言います。

ところが、1月中旬から娘はふさぎ込んでしまい、バイトも学校も行かなくなってしまいました。

聞いてみると、彼(編集長)が、ものすごいサディストで、ホテルに泊まった晩、荒縄で娘を縛り上げ、さるぐつわをかませ、全身に色とりどりのろうそくをたらし、そのままバスタブにつけて、娘はあやうく水死しそうになったのだ、と言います。もう彼の顔も見たくないし、恐ろしくて会社にも行けない、と娘は申します。

せっかく決まった勤務先をこんなことで棒に振るのはもったない、娘もわがままだと私は思うのですが、娘は「今は何も考えたくない、もう一生遊ばせてくれ」と言うので、私はこんなことを主人にも話せず、1人もんもんとしています。どうしたものでしょうか。』

 

 

この母親の懐の深さに驚愕しているのは、私だけではないはずだ。

 

娘の身に起こったことを「こんなこと」と一蹴し、さらには「娘もわがままだと私は思う」発言。

 

しかし娘は確かにわがままかもしれない。

 

どさくさに紛れてとんでもないことを言っている。

 

ひょっとするとこれは、一生遊んで暮らしたと思うわがまま娘の虚言という可能性も考えられる。

 

 

このように「ニッポンの投書」とは大変おもしろい本なのである。

 

笑うことが好きな人は、古本屋でこの本を見つけた時には迷わず購入することをお勧めする。

 

 

 

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2016年

4月

10日

面白古本感想文

タイトルが中国の文章のように漢字だけになってしまったが、ここでは面白そうな古本(主にブックオフで購入)についての感想を述べる。

 

 

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