ダイエット 1

あなたは何故痩せたいのか?

 痩せるための理屈はずばり2つしかない。

 

カロリー制限と運動である。

 

しかしこれが出来ない。鬼難しい。

 

誰だって美味しいものを腹いっぱい食べたいものである。

 

食べた後はゴロゴロ~として幸せの余韻に浸りたいものである。

 

そしてみんな太っていく。

 

だがここで一つの疑問が…。

 

なぜ太っちゃいけないんだ!?

 

なんのために痩せるのか。

 

痩せたいと思う理由は多々あるであろう。

 

しかしこの痩せたいという欲求よりも美味しいものを食べたいという欲求の方が強ければ痩せるのはほぼ絶望的。

 

太っていると早死する確率が高いとよく言われる。

 

しかし美味しいものをお腹いっぱい食べられずに長生きする理由とは。

 

ダイエットのためのダイエットではなく何故ダイエットをするのか、その理由を明確にすることが痩せるための第一歩ではあるまいか。

 

 

部分痩せは諦めておくれ

部分痩せは出来ない。

そんなの嫌だい!

と言ってもダメ。

 

カロリー制限や運動などでエネルギーが不足すると脂肪を分解するホルモンが分泌される。

ホルモンは内分泌される化学物質である。

内分泌とは『血液中に放出される現象』のことである。

よってホルモンは血液中に放出され全身に行き渡る。

全身に行き渡ったホルモンは全身の脂肪を使って不足したエネルギーを補うのである。

したがって腹筋をしたからといってお腹のボヨンボヨンの脂肪だけが分解されるわけではないし、腕立て伏せをしたからといって二の腕のタルンタルンの脂肪だけが分解されるわけではないのである。

 

もっと言うと強い力で短時間で行う筋力トレーニングは筋肉量を増大させるという効果はあるが脂肪を分解するという効果はほとんどない。

 

お腹や腕の筋肉は全身の筋肉量の割合からみるとたいして大きくはない。

よって腹筋や腕立て伏せを筋肉をつけて太りにくい体にするという目的でやるには非効率なのだ。

 

急がば回れである。

 

ん?なんか違うか?